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荒野の私

私

  • 《What you should know》
  • アマノ・タカマサ(天野隆正)
  • ディレクター/デザイナー/コピーラーター/イラストレーター
  • 創形美術学校 絵画科卒業
  • すいどーばた美術学院 デザイン科助手
  • デザイナーとして就職。その後の3年間をデザイナーとして活動後、
    アートディレクターへ転身。某デザイン会社を主宰。
    現在はコピーライターとしても活動。
  • 《著書》
  • 絵本「彩の国のホビットたち」

これからは、我が名をなのろう。

ええと、ネットで素性を明かすのはとても勇気がいります。若年のころはそれ相応の自己顕示欲があったのですが、齢を重ねると、どうも公の場に自らをさらすのがどうも苦手となってしまいます。「いまさら」とか諦観の念が強くなってしまうのですね。しかし、自らが歩んだ軌跡みたいなものをまとめてみたいと思う気持ちはありましたので、思い切ってこのサイト製作を始めてみたのです。その際「天野隆正」という親にもらったよい名前をしっかり出して行こうとも決断しました。今まで自身の名を活用したことがなかったのです。姓名判断でも私にはよすぎるほどの名なので、これらからは、おおいに活用してゆきます。
若いころに影響された書物があります。東野芳明「曖昧な水」(現代企画室刊行)は美術学生の私に多大な影響を与えてくれました。内容は確か、古典美術から現代美術そしてその当時の現代の文化的事象を「水」というキーワードで繋いでゆくエッセイだったように記憶してます。美術評論家としての奥深い知識と時代洞察に加え「水」のイメージが当時の私には印象深く、その後の卒業制作のテーマに「水」を選んだくらいです。 コリン・ウィルソン「スターシーカーズ」も夢中で読んでいました。この著書はカール・セーガンの宇宙科学書でベストセラーの「コスモス」に影響を受けたようで、神秘主義の立場での宇宙科学の歴史書でした。「コスモス」と同じくれ歴史的な絵図やイラストを多様した図鑑のような書物でしたが、美学と神秘主義的思想は共通するものを感じていた私はこの本にも影響を受けていました。あの当時、多くの美術学生は具象から抽象へ。また、タブローからオブジェへとアカデミックを安易に否定しがちでしたが、私は具象絵画にこだわり、その可能性を探っていました。というのも私の西洋美術のファーストコンタクトがシュールレアリスムの絵画であり美術の志の要であったからです。とりわけフランスの作家ルネ・マグリットの詩的世界は萌え(こういう使い方間違ってますよね)の対象でした。
と言うわけで、製作物にも多少は反映されているはずなのですが、クライアントの依頼で製作するものは、中々そういうイメージは持ち込めません。ならばどうするかが、アイデアの源泉だったりします。案外自分の趣味に走るといいアイデアがでてこないものです。そんなこんなで日々を生きているということです。ハイ。